【東京/千駄ヶ谷】日本音楽集団・定期「明日への扉を開く」

■07/01/26(金) 第186回定期演奏会 明日への扉を開く
186-leaf.jpg
日本音楽集団「研究会」と今回の定期演奏会
日本音楽集団「研究会」は、邦楽器合奏の恒常的研究と新しい作品の創出を趣旨とし、若手の団員を中心にして2000年に発足いたしました。「研究会」では、これまで定期的に試演研究を実施し、その研究発表の場として、毎年の公開コンサートを実施して参りました。
この<第186回定期演奏会~明日への扉を開く~>は、その研究成果の集大成として、音楽集団の在籍作曲家による5曲の作品をご紹介 いたします。作曲家と演奏家の共同作業により舞台を作り上げるという、音楽集団の伝統的な手法を継承しながらも、伝統音楽に対して新たなアプローチを試みた意欲的な内容となっております。
・トポロジカル・スペース(2001年) 秋岸寛久作曲
・尺八三重奏(2004年) 川崎絵都夫作曲
◎Riesenkraft ―邦楽器のための―(委嘱・初演) 真鍋尚之作曲
◎寓懐あまつかぜ ―5人の和楽器奏者のための―(委嘱・初演) 尾形敏幸作曲
◎四つのプロフィール(1999年) 福嶋頼秀作曲
津田ホール JR千駄ケ谷駅下車
18:30開場 19:00開演
前売 A5,000円 B4,000円 C3,000円
当日 A5,500円 B4,500円 C3,500円
ヤングシート:25歳以下の方にB,C席を割安料金で。
前日午前中までに日本音楽集団事務所へご連絡ください。
主催:特定非営利活動法人 日本音楽集団
助成:平成18年度文化庁芸術創造活動重点支援事業
———————————————
日本音楽集団、今回の定期演奏会は、若手メンバーを中心とした新しい試みのコンサートです。私、穂積は4曲目の「寓懐あまつかぜ」に、三味線と唄で出演します。
また、3曲目の「Riesenkraft」では、当教室講師(主に子ども教室を指導)の、山崎千鶴子さん、簑田弘大さん、守啓伊子さんが出演して、迫力ある大編成のアンサンブルを披露します。
5曲目の「四つのプロフィール」は、上記同様に山崎千鶴子さんが出演。四季を、雰囲気のまったく異なる4楽章で表現し、非常に楽しい曲です。
今回の定期演奏会は、その出演メンバーが若手中心であることも特徴ですが、三味線が非常に活躍するコンサートでもあります(2曲目を除く)。普段は、どうしても箏(こと)・尺八がアンサンブルの中心となることが多いですが、今回に限って三味線の果たす役割が随分大きい曲が多いようです。
チケットのお求めや演奏会に関するお問い合わせは、本サイトの「お問合せ・お申し込み」からどうぞ。
穂積

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です