【東京・千駄ヶ谷】日本音楽集団 × 和田 薫 喚起の時 II

■07/09/14(金) 第188回定期演奏会 日本音楽集団 × 和田 薫 喚起の時 II
2007年9月14日[金]午後7:00開演(午後6:30開場)
会場:津田ホール (JR千駄ケ谷駅下車)
【プログラム】
・1、座興七重 (1989)
 日本音楽集団の委嘱作品として作曲。音楽集団の標準形態の七重奏で書かれていて、各楽器がそれぞれ「みせ場」を持たせるよう構成されています。
・2、鹿鳴新響 ―2本の尺八とチェロ、打楽器のための― (新作)
 (尺八/三橋貴風、加藤秀和 チェロ/菊地知也 打楽器/細谷一郎)
 古典本曲の「鹿の遠音」をベースとし、西洋楽器そして現代との交差を企図する。
・3、楽市七座 ―篠笛、2人の日本打楽器奏者と4人の西洋打楽器奏者のための―(1988) 
 日本音楽集団との出会いの作品。日本の「ノリ」を邦楽と洋楽の立場で表現・競演を狙った。
・4、海流 ―木乃下真市vs日本音楽集団―
 日本を代表する津軽三味線奏者・木乃下真市氏のオリジナル「海流」を日本音楽集団とのコンチェルトとし超絶なバトルを繰り広げることとなるでしょう。
◎5、3つの映像からの音像三連 ―「忠臣蔵外伝四谷怪談」「SAMURAI7」「犬夜叉」―(新作)
 「犬夜叉」「SAMURAI7」「忠臣蔵外伝四谷怪談」など邦楽器を多用した映像作品のモチーフを再構成し、邦楽オーケストラ作品として作曲されました。
・6、和楽器オーケストラのための三連譚“熾・幻・舞”(2006) 
 2006年芸大卒業生による若く優秀なグループ「あいおい」で初演し、その後多くの再演を重ねてきた作品。日本音楽集団では初演。
■私(穂積)は、5曲目の「音像三連」に出演します。「忠臣蔵外伝四谷怪談」は、1994年に深作欣二監督によって撮られ、忠臣蔵と四谷怪談をドッキングさせた時代劇映画。当時の録音にも、音楽集団のメンバーが多数参加していました。
この曲では、ステージ後ろに各映像作品の内容がスライド投影されます。視覚、聴覚から楽しめるステージになることでしょう。
また、津軽三味線奏者の木乃下真市氏が、ソリストとしてゲスト出演し、普段の音楽集団のコンサートでは耳にすることのない、津軽三味線の音色も聴くことができます。
チケットは、残席わずかとなっております。(A席は完売しました、B・C席若干数)お求めの方は、お早めに下記「お問い合せ」よりご送信ください。
穂積

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です