三味線という楽器

三味線は、決して使い捨ての楽器ではなく、メンテナンスしながら長期間(10年とか20年とか)使っていくことのできる楽器です。
天然の素材で出来ていますので、時に皮が破けたり、接着剤である「にかわ」が剥がれたりします。
もちろん扱い方にもよりますが、お稽古三味線で修理の頻度は3~5年に一度、楽器屋さんに預けて、1~2万円前後の費用でしょう。
現在、はじめての三味線教室では、なるべく負担を少なく三味線を始めていただけるよう、レンタル三味線を提供しています。
ただし、皆様のご負担額が最小になるよう、保険に加入していません。
このため、万一の皮破れ、楽器破損などがありました場合、レンタルされている方に、実費のみご負担いただく形となります。ご了承下さい。
理想的な流れとしては、レンタルで2~3ヵ月間、楽器の扱い方と演奏に慣れていただいた後、ご自身の楽器を購入なり修理して準備されるというのがいいかと思います。
楽器の購入や修理に関しましては、いつでも講師までご相談下さい。
穂積

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