三味線のチューニング

三味線をお持ち帰りいただいて、自習を進められるのが、「はじめての三味線教室」の特徴でもありますが、最初につまづくのが、三味線のチューニングです。
和楽器の弦楽器(ことや三味線、胡弓など)のチューニングのことを調絃といいますが、特に三味線の場合、糸が伸縮しやすいので、最初は難しい作業でしょう。
・第一弦(一番太い弦)を「シ」の音に合わせます。
・第二弦(真ん中の弦)を「ミ」の音に合わせます。
・第三弦(一番細い弦)をオクターブ上の「シ」の音に合わせます。
調絃には両手を使わないといけませんので、二人いれば、片方の人にピアノなどで音を出してもらうのがいいでしょう。
一人の場合は、ピアノで出した音を覚えておいて、すぐ調絃するか、両手を使わずに音を出せるものを使うしかありません。
上記のようなものに、「調子笛」というものと、「電子チューナー」があります。
どちらも、通常の洋楽器店で取り扱っています。
次回、その写真など、詳細を記述することにしましょう。

YouTube動画でも三味線のチューニングついて解説しておりますので、合わせてご活用ください。

三味線のチューニング” に対して1件のコメントがあります。

  1. まちこ より:

    あけましておめでとうございます。
    まだ半年の初心者です。ブログをいつも参考にさせていただき大変勉強になります。
    駒についてですが、材質・サイズ等いろいろあってわかりません。教えてください。

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