【6/25上野】長唄二題の会
長唄二題の会
<第十五回>
【日時】2009年6月25日(木) 開場18:30 開演19:00
■「喜三の庭」
唄 :杵屋正一郎 杵屋三七郎
三味線:杵屋五助 東音大木啓衣
筝 :渡部祐子
■「石橋」
唄 :杵屋三七郎 杵屋正一郎
三味線:東音阪本剛二郎 (上調子)東音穂積大志
【会場】お江戸上野広小路亭
(台東区上野1-20-10 TEL:03-3833-1789)
【料金】2,000円
(全席自由)
◎今月の「二題の会」では、「石橋」の上調子を演奏します。「いしばし」ではなく「しゃっきょう」と読みます。
曲の大意としては、大江定基(出家して寂昭法師)が、中国へ渡り聖山「天台山」に登り、深い谷に掛かる石橋を渡ろうとすると、1人の「きこり」が現れて、この石橋の縁起を語り、後にこの「きこり」が獅子と変化して勇壮に狂い舞い遊ぶという内容です。
親子の獅子が豪快な紅白の髪洗いを見せる『連獅子』、大奥腰元の獅子頭を持った手踊りに始まり、胡蝶の精による舞、獅子の登場と続く『鏡獅子』も、すべてこの「石橋」を舞台としており、「石橋もの」または「獅子もの」と呼ばれています。
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