三味線の上駒

080425_160159.JPGどうも稽古用の三味線を弾いていて、サワリがついた音を弾いた時に、上駒がジ~ンと鳴っているのが気になりました。
もしやと思って、糸をゆるめて上駒を確認してみると、すでに接着が外れていました。
そこで上駒と棹の間に空気が入らないように圧着し、ついでに棹を磨くことにしました。
本当は毎日使った後によく棹と胴を拭いてしまわなければならないのですが、時間が無いとササッとしまってしまうこともあります。時間とともに、棹の表面にもよく使う勘所のところだけくすんでくるんですね。
アンティーク家具や楽器に用いるビーズワックスを極薄く塗って、乾いた布で磨いていきます。さすがに画像ではよく分かりませんが、三味線に適度な艶が戻りました。
これから、日々三味線に関すること(たまには関係ないことも)をしゃみブログに載せていこうと思います。
どうぞ、気になった記事にはご自由にコメントをお入れ下さい。
穂積

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