木バチのサイズ

080428_213002.JPG普段の練習には樫でできている木バチを使います。
これまではずっと25匁の重さのバチを使っていたのですが、訳あって30匁のバチに変えました。
2つのバチを重ねて比べた画像を見るとお分かりのように、重さだけではなく大きさも一回り大きくなります。
バチを大きくすると、細かいバチさばきは少し難しくなりますが、基本的には「さいじり」の重さでバチを振りやすくなるので、力がいらなくなります。
ただし、きちんと5本指の全てを使って効率よくバチを持つことができていないと、重く大きなバチはかえって指や手首に負担をかけてしまうので注意が必要です。
木バチの材質には他に柘植材がありますが、樫材よりも柔らかいためバチ先の減りが早くなります。音も柔らかですが、長唄のように割りと速いバチさばきが求められる三味線には、バチの寿命が短くなってしまうので、向かないかもしれません。
同じ樫バチでも匁数だけでなく、お店によってバチ先の開きや厚さが少しずつ違っています。
気に入った木バチが見つかると、練習も楽しくなるでしょうね。
穂積

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