浴衣ざらい

7月22日の浴衣ざらいでは、加計塚教室から3名、上原教室から5名の方が出演されます。
加計塚教室の方は、今年の4月から会員の方がたくさん増えまして、現在15名近い方がいらっしゃいます。新しい会員の皆様には次回からお誘いいたしますので、是非ともよろしくお願いいたします。
ご出演されない方も、教室の皆様の演奏や、その他長唄の主なナンバーを聴けるいい機会です。
ご観覧は、普段着で結構ですのでお気軽にお越し下さい。
(会場「岡埜荘」への地図はコチラ
ちなみに、私は以下の曲目を演奏します:
・松の緑、末広狩
(これは教室の皆さんとご一緒に)
・越後獅子(替手)
・鷺娘(替手)
・常磐の庭(上調子)
・梅の榮(替手)
・綱館(タテ)
「替手」というのは、通常譜面に書いてある「本手」に対して合うように作られた別の旋律のことで、合奏の中では一人だけが演奏します。「本手」の裏拍を打ったり、オクターブ上や下に抜けて、より演奏を華やかに演出します。
「上調子」というのは、「替手」と似ていますが、カセ(ギターのカポタストと類似)をかけた三味線を用います。
棹の長さが約3分の2になりますので、少々慣れは要りますが、基本的に1オクターブ上で旋律が動くため、「替手」よりも一層華やかになります。
はじめての三味線教室で「替手」や「上調子」にチャレンジするのはもう少し先になるかと思いますが、機会がありましたら、是非とも積極的にトライしてみて下さい。
hozumi

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